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抗生物質を飲んでカンジダ膣炎に
20代 女性
カンジダ膣炎 |
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20代の女子です。
私は抗生物質を飲んでしまうと、翌日からカンジダ膣炎になる体質です。
ですから、本当は抗生剤を飲みたくなんかないんですが、とにかくアレルギーが多くてたまりません。
抗生剤を使わないと、喉は腫れるし、顔に湿疹は出来るし、本当にゆううつです。
カンジダ膣炎というと、性病みたいに考えられているみたいですけど、これは性病ではありません。
カンジダ菌というのは常在菌で、ブドウ球菌みたいに人間に元々いる菌なんです。
空気中にもいる位ですから、誰の皮膚にも付着しているのですが、女性の場合には膣内に多く住んでいるのです。
普段は全く無害なカンジダ菌ですけど、体の抵抗力が落ちたり、妊娠したりすると数が増えて、オリモノをドロドロにしたり、強い嫌なニオイを発生させたりします。
ほら、蓄膿症だって鼻汁の常在菌である黄色ブドウ球菌が増殖したせいで緑色の臭い鼻汁が出ますよね。
あれと同じ事が膣内で起きるとカンジダ膣炎になるんです。
ただ、病気になる場所が場所だから人にも言えないし、原因が分からないと怖くなってしまうんです。
ちなみにカンジダは、手でも足でも増殖すると痒みを発生させますから注意ですよ。
男性もカンジダに感染しますけど、性器が皮膚に覆われているので、そこまで悪化しないみたいですね。
逆に性器が皮膚に覆われず露出している女性の場合には、特になりやすいので、体の免疫を高めて、カンジダ菌を増やさないのが一番の対処法です。
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