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尿道結石（にょうどうけっせき）

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どんな病気か
腎臓や膀胱で作られた結石が、尿道の途中にとどまってしまい、激しい痛みなどをおこしてしまいます。

症状
排尿時の激しい痛み、頻尿や残尿感などの排尿障害、尿が濁ったり血尿がでたりします。

原因
腎臓や膀胱でできた結石が、尿道で止まってしまいます。尿道狭窄や尿路憩室に合併して発症することもあります。

検査と診断
問診と視診でほぼ診断できますが、確定するために腹部X線撮影を行い、結石の大きさや数などを確認します。

治療
結石が尿道の先端にある場合は、尿道に潤滑剤を注入して腹圧をかけ排尿と共に排出します。鉗子を尿道口から入れて取り出すこともあります。

尿道の奥にある場合は、プジーという器具で膀胱まで押し戻し、内視鏡で砕いてしまいます。他の疾患があれば、その治療も同時に行われます。


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