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どんな病気か
| 外陰部（性器の外側の部分や大陰唇など）に炎症ができることです。幼児や高齢者、抵抗力が弱っている人が発症しやすいものです。 |
症状
| 痛みやかゆみ、赤くなったり腫れなどをおこします。掻き傷に細菌などが感染すると、症状が悪化します。 |
原因
| ひっかいたり怪我をしたりする外傷、膣炎の原因となるカンジダなどの微生物からの感染、患部の不衛生、かぶれなど様々です。 |
検査と診断
| 視診による所見と、分泌物の病原体などを調べて診断を確定します。 |
治療
| 原因となる病気（糖尿病や膣炎）があればまずそれを治療します。患部にはかゆみ止めや抗炎症薬の軟膏を排尿のたびにぬりますが、症状によっては抗生物質や副腎皮質ホルモン剤を処方します。 |
日常生活の注意
| 治療中は局所を清潔に保つ必要があります。ただし、石鹸は刺激があるので、ぬるま湯でよく流すようにします。また、局所をしめつけるような下着やスボンも避けたほうがよいでしょう。 |
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