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病原体
ヒゼンダニ(Sarcoptes scabiei)の雌虫 |
感染源
潜伏期間
ヒゼンダニに感染してから、かゆみに気付くまでに数日、時に数週間かかる |
感染経路
疥癬にかかっているヒトとの直接接触伝染が多い。時に使用した布団、タオル、衣類などによる間接接触伝染も起こります。 |
症状と経過
ヒゼンダニという小さなダニが寄生して起こる病気で、セックスのほか、家族間、介護者、合宿などの集団生活によって感染することから「ざこ寝感染」とも言われています。
かゆみが強く、夜間ふとんに入ってからだが温まると、眠っていられないほどかゆくなってきます。これは、ヒゼンダニが皮膚の中にトンネル(疥癬トンネル)をつくり、卵を産みつけるためです。
外陰部のほか、下腹部、わきの下、指と指のあいだなどに、赤いボツボツや小さな水泡ができます。ほおっておくと、首から下の全身がかゆくなり、湿疹が多数発生します。また、人を離れると2〜3時間以内に死滅します。 |
診断・検査
虫体や虫卵のほか、 虫体の一部、 卵の抜け殻などを検出します。 |
感染予防
患者との性的接触を避け、身体や衣類、寝具を清潔に保たせます。 |
対処法
クロタミンクリームや安息香酸ベンジル液を塗る。また、かゆみが強い場合には、抗ヒスタミン剤を服用します。治療は2〜3ヶ月ほどかかります。
また、何よりも大事なのは清潔にすることです。衣類や寝具を消毒し、からだを清潔に保つようにしてください。 |
最近の発生状況
最近、病院や老人ホーム、 養護施設などでの集団発生の事例が増加しています。 |
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