これがSTDだ!性病だ!  〜性病でお悩みのあたたへ〜

カンジダ膣炎

病原体
カンジダ・アルビカンス(Candida albicans) 真菌の一種

感染源
従来から本人に存在していたカビ(真菌)の一種であるカンジダ菌が他のSTD感染などによって抵抗力が低下したのに乗じて増殖、発病する。また、性行為による感染。

潜伏期間
常に皮膚や粘膜に寄生している

感染経路
抵抗力の低下などによる日和見感染
性行為によるヒトからヒトへの接触感染

症状と経過
従来から本人に存在していたカビ(真菌)の一種であるカンジダ菌が他のSTD感染などによって抵抗力が低下したのに乗じて増殖、発病します。そのほか、妊娠、抗生物質やステロイド剤の長期使用、ビタミンB欠乏などの際にも発症しやすい。

また、この菌は人の消化器官や皮膚などに常在するカビ菌であり、健康な女性でも、1割くらいは膣内にも存在するため、完全な予防は困難です。もともと膣内は酸性なのですが、この酸性が失われると繁殖してきます。必要以上にビデなどで膣を洗いすぎると、膣の自浄作用がなくなり、カンジダが猛威をふるうこともありますので注意が必要です。


男性の場合
症状に乏しく、かゆみなどが出ないことも多いため、知らずに女性にうつしてしまうことがります。

女性の場合
男性に比べ症状が現れやすく、性器、外陰部が発赤、腫脹し、強いかゆみを伴います。特徴はおりもの(帯下)が大量に排出されることで、白いヨーグルト状、または酒かす状のものが見られます。外陰部の腫れにより、セックスのときに痛むこともあります。

診断・検査
おりものを顕微鏡でみたり、培養してカンジダ菌を証明します。
検査手法には、生標本の直接検鏡法と培養法・グラム染色法があります。

感染予防
患者との性的接触を避け、清潔に保つ。しかし、健康な女性でも、1割くらいは膣内にも存在するため、完全な予防は困難です。

対処法
治療としては、抗真菌剤の座薬とクリームを併用したり、内服薬によって真菌を退治します。また、かゆみのために起きてしまった外陰部の炎症は、ぬるま湯などで丁寧に洗ってからクリームや軟膏を塗ります。かゆみは3〜4日で軽くなり、完治するには10〜14日、長いと1〜2ヶ月かかります。男性に原因があると思われる場合は、ピンポン感染を予防するためにも同時に治療をするようにしましょう。

カンジダ症はとても慢性化しやすい病気です。高温多湿の状態を好みますので、むれやすいストッキング、こたつで寝過ごすなどを避け、下着やナプキンはまめにとりかえるなど日常生活に注意が必要です。

最近の発生状況
性行為感染症の蔓延に付随して患者が増加している傾向にあります。


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