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どんな病気か
| 女性で、性欲や性反応はあるのに、その感情の高まりが抑制されたり阻止されて、オーガズムが得られなくなってしまいます。 |
症状
| 性交時に、性欲や性反応はあるのに、生理的な感情と精神的な感情がうまくかみ合わず、オーガズムが得られません。 |
原因
幼児期の性的いたずらによるトラウマ、男性願望、性交を失敗するかもしれないという不安、性交に対する罪悪感などが原因で、初めての性交からオーガズムを感じない場合と、夫への不信感や怒り、妊娠の恐怖、疲労やストレスなどにより、最初はオーガズムを感じていたのに、のちに感じなくなる場合があります。
その他、生まれつき膣が非常に狭かったり、処女膜が固く痛みを伴う女性器の問題、子宮内膜症などの病気、加齢やホルモンバランスの崩れなども原因となります。 |
検査と診断
| 婦人科の医師と問診を行い、原因を正確に診断します。婦人科の病気の疑いがある場合は、その検査を行います。 |
治療
| 男性に話しにくい事もあるので、まず女性だけで婦人科医に相談します。後、必要に応じて男性だけに話を聞き、両者の話を総合的に判断し、解決の糸口を見つけます。身体的、生理的理由であれば、婦人科で治療を行います。心理的、精神的な部分は、精神科医や臨床心理士が治療を行います。 |
日常生活の注意
| 不感症が気になる場合は、躊躇せずに婦人科に相談しましょう。 |
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