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病原体
感染源
潜伏期間
卵は約1週間でふかし、成虫に達するまでに約2〜3週間かかる |
感染経路
症状と経過
シラミには3種類あり、寄生場所がそれぞれ違います。
アタマジラミは頭髪、コロモジラミは衣類、ケジラミは陰部に住み、産卵繁殖し、各発育期を通じて吸血します。性行為があって1週間後くらいから下腹部、外陰部に猛烈なかゆみを感じます。陰毛に白色点状の小さな卵や、うごめく成虫を見つけたら確実です。刺した部位に、丘疹や紅斑を生じ、かゆみの強い皮膚炎を起こします。ときに硬結や色素沈着を伴い、ひっかき傷から二次的細菌感染を起こすことがあります。
コロモジラミは、さらに発疹チフスや回帰熱などの病原体を媒介することがあります。また、人を離れると24時間以内に死滅します。
寄生部位はおもに陰毛ですが、体毛のない子どもでは、まつげ、眉毛に寄生することもあります。 |
診断・検査
虫卵や成虫を見つける。毛じらみは動かないと目立たないが、ベンジンを含ませた脱脂綿で覆うと虫が飛び出して動くので見つけやすい。 |
感染予防
ワクチンはなく、予防にはコンドームが有効です。また、患者や不顕性患者との性的接触を避けるのが第一の予防です。 |
対処法
治療としては、清潔にしたうえで、クロタミン・クリームやフェノトリン粉剤を塗りますが、卵には効かないので、ふかにかかる1週間程度の間隔を空けて数回、外用する必要があります。ときには陰部の毛を剃ることもあります。日頃のケアとしては、同時に下着や寝具を清潔にすることが大切です。 |
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