これがSTDだ!性病だ!  〜性病でお悩みのあたたへ〜

尖圭コンジローム

病原体
ヒトパピローマウイルス(Human papilloma virus:HPV)6型11型

感染源
患者のコンジローム部位からの浸出液

潜伏期間
1〜3ヶ月

感染経路
性行為によるヒトからヒトへの接触感染

症状と経過
性的接触後、ヒトパピローマウイルスが侵入すると、皮膚と粘膜の移行部で湿潤したところにイボを生じます。


男性の場合
ペニスや亀頭部分の付け根、包皮の内側部分に、はじめはブツブツとしたできものができて、それが次第に大きくなり、鶏のとさかのような腫瘍になって増えていき、ほおっておくとさらに増殖します。原因は不衛生さといわれ、包茎の人の発病率が高い。

女性の場合
小陰唇の内側や膣口、肛門の周囲などに、先のとがった、小さくて軟らかいイボ状のものができます。ほおっておくと、いくつかかたまってどんどん大きくなり、白いカリフラワー状になることもあります。悪臭を発することもあり、自覚症状としてはかゆみと異物感くらいですが、イボは傷つきやすく、ついひっかいてしまいがちです。すると尿がしみて激しい痛みを感じることになります。

診断・検査
尖圭コンジロームは専門医がイボを見ただけで診断できるため、検査を行わない場合もあります。検査方法もイボの細胞を顕微鏡で確認するぐらいの簡単な方法です。

感染予防
ワクチンはなく、予防にはコンドームが有効です。また、患者との性的接触を避けるのが第一の予防です。

対処法
治療には外科的療法と薬物療法の2つがあります。
外科的療法は、イボを電気メスで焼き切ったり、液体窒素で凍結したり、レーザー治療などがあります。また、薬物療法としては、プレオマイシンの局所注射や抗がん剤の入った軟膏を塗って治療します。

しかし、何よりも肝心なのは清潔にすることです。包茎の人は、亀頭に皮がかぶるためにどうしても中身が不潔になってしまい、恥垢がたまって病原菌の温床となります。完全に治さないと再発する可能性の高い病気です。

最近の発生状況
確実な統計はありませんが、若者の間で急増しています。


周囲に気づかれず、自宅でできるおすすめ簡単キットのご紹介!




STDチェッカーを実際に利用した方3000人以上の感想を読んでみてください!
キット、検査に関する不安もすぐに解消され、同時にあなたの感染症の不安も取り除けるでしょう。
詳しくはこちらへ → 性病検査 STDチェッカー



パートナーと一緒に検査も出来るカップル向け商品も充実
商品種類の豊富なセルシーフィットで、あなたのお悩みを解決する商品を探してみてください。きっと見つかるはずです。
詳しくはこちらへ → 自宅で簡単・匿名検査【性病検査 セルシーフィット】